今日はオンラインでヨガのクラスを受けた。
普段は都内のヨガスタジオに通っているのだが、4回目の緊急事態宣言を受けて、オンラインに切り替えたのだ。
オンラインにはオンラインのよさがある。
それは、現地に行かなくてもいいということ。
でも、それ以外のメリットは、レッスンを受けている側からは特になかった。
ものがあふれる狭い部屋でのレッスンはなんだか居心地が悪いし、人の目がないとどうにもがんばれない。
まあ、どれも自分の問題ではあるのだが。
今日のクラスは開脚がテーマだった。
体が硬い私は、苦手の先、諦めの境地に至っている。
嫌だな、という気持ちにすらならず、クラスを受けた。
そこでインストラクターの先生がおっしゃっていたのは、
急に開脚ができるようになったりはしないので、毎日少しづつ練習すること。
当たり前のことではあるのだが、これはもうすべてのことに通じるよなあと、しみじみした。
私は今、ヨガだけでなく、いろいろなできないことにチャレンジしている最中で、しかもどれも初心者すぎて、先が見えない。
そんな中、開脚についてこんなことを言われて、そうだよなあ、他のことも毎日少しづつがんばろう。そう思った。
また、写真にとっておくのもいい、とおっしゃった。
記録、大事。
クラスが終わる頃には、それでもクラスの開始時よりも楽にあぐら座で座ることができるようになっていた。
次にクラスを受ける時には、きっとまた元に戻っているに違いないが、それでも少しづつ柔軟性がつけばいいなあ、と思っている。
こういう気付きがあるので、スタジオでのクラスには劣るけれど、このステイホームのGW期間中は、オンラインでのクラスに積極的に参加しようと思う。